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第15章 chapter2 ④ 朝ご飯
『真昼ちゃんはやっぱり「お母さん」って感じだなぁ。』
真昼ちゃんと別れた後、コテージに戻った私はノートに色々書くことにした。
内容の大体は、私から見たみんなのこと。
これをまとめて苗木くんたちにプロジェクトの卒業判定の材料として見てもらおう。ついさっき思いついたばっかりだから全然ページは埋まってないけどね。
あとは今まであったことも書いてみよう。まずはここ数日の修学旅行のこととか。
それで、十神くんとか花村くんとかを助けられたこととかも―――……。
『あ、そうだ。』
思い出したくないけど、覚えておかなきゃいけない。
きっと役に立つはず。
忘れないように。
二度と繰り返さないように。
私は一から書くことにした。
絶望にまみれたあの長い長い修学旅行のことを。