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第13章 chapter2 ② 遺跡の扉


『…………。』
「…………」
チラッと七海ちゃんを見ると、七海ちゃんも私の方を見て、ちょっとしたアイコンタクトっぽいことになった。
『…………。』
そんな目の会話に内容を付けるとしたら「今は余計なことは言わないようにしよう」とかそこら辺だろうな。
「………とりあえずさ、日も暮れかけてきたし、今日は帰ろっか。これ以上考え込んでも仕方ない……と思うし」
『そうだね。……みんな、七海ちゃんの言った通り、もうお開きにしよう。』
たじろいだままのみんなを動かそうと、私も賛成の意を示して帰るよう促した。
「そ、それはそうだけど……」
「でも、もうすぐ暗くなりそうだし、その方がいいかもね。……じゃあ、今日のところは解散ってことで」
まごついた日向くんの言葉を遮り、真昼ちゃんも帰るように言ってくれた。
流石だね、真昼ちゃんの一言でみんな帰り始めてくれたよ。




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