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第38章  Chapter6 ⑥江ノ島アルターエゴ


モノクマは全身に力を入れるように背を丸め、悲鳴のような唸り声を上げた。
体からは気のようなものを放ち、次第にモノクマを中心とした揺れが起こる。
「な……何なの?」
「おい、モノクマお前……」
各々がモノクマに異変を感じつつも、ただ見つめることしかできないで居た。
まもなくモノクマの体から閃光が放たれその場の全員の視界を奪う。
反射的に瞑った瞼を再び開く頃、そこにモノクマの姿はなく――ただ、巨大な腕が視界に入る。
「……!?」
真っ赤なネイルの大きな指が自分達の立っている床の端を掴み、這い上がるように誰かが顔を出す。
ボリュームのある金髪のツインテール、たっぷりの長いまつ毛、色白で張りのある肌。
若い女だった。
見上げるほど巨大な若い女が、テーブルに肘をつくかのような体勢で自分達を見下ろしていた。
やがて女は絶望的にデコられた超どピンク色の携帯電話を取り出し何やら操作する。
やがてそれを畳み、希灯の席に叩きつけるように置いた。
振動が足元を一瞬強く震わせる。
希灯の席の周りの数名が逃げるようにその場から飛び退いた。
「何が……起きてるんだ……?」
「げっ、幻覚?」
モノクマと入れ替わりで出てきた女の髪は、よく見覚えのある白と黒のクマの付いたヘアゴムで結わえられている。
「ま、まさか……これがモノクマの正体だっていうのか……?」
驚愕、恐怖、放心。その場の全員が現状を受け入れられないまま、巨大な女を見上げる。
すると希灯の席に置かれた巨大な携帯電話の画面から声が聞こえた。
「ふーん。LLサイズの女子高生を目の前にすると、人ってそんなリアクションするんだ……でも、そんなに大きいかなー? むしろ小さいくらいじゃなーい?」
そんな軽薄な声に目を向けると、そこには巨大な女と全く同じ見た目の女が映っている。
画面の女は巨大な本体を観察しながら言葉を続けた。
「ふむふむ……バストは推定15メートルっトコかしら。絶望的に巨乳ね……。ねぇねぇ……挟んであげよっか?大きいのって気持ちいいよ?」
胸元を強調しながらニヤニヤと女が笑う。
「さ、さすがに潰されちゃうって……!」
花村が自身を抱き締めながら、怯えた声でそう返す。
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