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第37章 Chapter6 ⑤卒業試験


「ウ、ウソですよね……?狛枝さんがわたくし達を殺そうとしていたなんて……」
「…………"超高校級の絶望"であるボクやキミ達に生きる資格なんてあると思う?」
そよ風のように微笑みながら、ゴミを見るような目で狛枝が答える。
「ふざけんな……なんでオレらがテメーに生き死にを図られなきゃなんねーんだよ!」
「何かの間違いなんじゃないのか? モノクマからもらった資料程度で私達が"超高校級の絶望"だと鵜呑みにしたのはさすがに軽率すぎるだろう」
怒気を滲ませながら九頭龍が言い、辺古山も静かにそう続けた。
すかさずそれに対してモノクマが弁解を入れる。
「失礼な!ボクの用意した資料は全部本物ですってば」
「実際、ボクらは"超高校級の絶望"だった……ボクだってウソであってほしかったよ」
溜め息を吐きながら狛枝がそう溢す。
モノクマの資料も、希灯も自分たちを超高校級の絶望だと突きつけてくる。
受け入れたくない情報を虚偽だと否定することもできず、一同は立ち尽くすしかなかった。
『入学前の記憶しかない今の君たちには信じられない話かもしれないね……まぁ、何もかも入学後に変わっちゃったんだから仕方がないか。君たちが"超高校級の絶望"に染まっちゃった原因である"彼女"と接触しちゃったのも、在学中のことだしね。』
「彼女……?」
「ちょ、ちょっと希灯さん……」
モノミがギョッとした様子で希灯を止めようと両腕を振り上げる。
『"真の超高校級の絶望"……江ノ島盾子だよ。』
静まり返るその場を眺めながら、希灯が言う。
『君たちは在学中に彼女から強烈な影響を与えられ、そのせいで"超高校級の絶望"に堕ちてしまったんだ。私たちが君たちを希望更正プログラムに掛けたのは、その影響を取り除くため。それが君たちから学園生活の記憶を奪った理由。』
「希灯さん……そろそろ、その辺りで……」
汗を垂らしながら、モノミが意気揚々と喋る希灯のスカートの裾を引っ張った。
それを見て、希灯はニコリと笑みだけを返し、話を続ける。
『君たちが今みたいに普通でいられるのは、"新世界プログラム"の中にいるお陰なんだ。"外の世界"にいる本体はね、本来の君たちは……家族や仲間や自分の体さえ容赦なく破壊する連中なんだよ。』
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