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第37章 Chapter6 ⑤卒業試験
「な、なぁ……希灯、苗木誠って名前に心当たりはあるか?」
『苗木くん?。心当たりも何も、コロシアイ学園生活を一緒に生き延びた人だよ。』
日向の質問に、嬉しそうな声色で希灯が肯定する。
「……! 図書館にあったメールの人物か」
「あれって、たしか苗木って人に宛てて……「庇ってる絶望の残党を処分させろ」って誰かが言ってる内容だったよね」
十神と花村が"苗木誠"という名前に反応した。
「じゃあ、メールにあった希望ヶ峰学園の生き残りを保護してたコロシアイ学園生活の生き延びた"彼ら"って……」
『そう。苗木くんや私のこと。任せるって言われたから引き取ったのに、後から「殺すから返せ」って言われて……はぁ、上層部もワガママだよね。』
溜め息とともに苦笑いを浮かべながら、希灯がそう溢す。
「ま、まさか……! "希望ヶ峰学園の生き残り"と"絶望の残党"って……」
「どちらもボクらを指す言葉……だよね、希灯さん?」
核心を突こうとした日向の言葉に割って入るようにして、狛枝が言う。
『正解っ!。ていうか……狛枝くんはモノクマにもらった資料でそれを先に知ったんだよね。』
「まぁね。ものすごく不本意だけど、ボクらは"希望ヶ峰学園の生き残り"であると同時に"超高校級の絶望の生き残り"でもあるらしいんだ」
「なっ、なんだよそれ! バカ言ってんじゃねーって!」
狛枝の言葉に左右田が顔をしかめた。
希望の象徴であるはずの自分たちの立場が処分対象に反転し、皆一様に戸惑っている。
『当初、私たちは君たち15人を"希望ヶ峰学園の生き残り"として保護したんだけど……取り調べの結果、"絶望の残党"だって事が判明したんだ。ねぇ、超高校級の絶望たちが外の世界でどんなことを仕出かしたか知ってる?。』
試すような口調で希灯が問いを投げる。
学園探索で何度か目にした情報だった。