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第8章 再起
白い。眩しい。
奇妙な浮遊感とともに、見慣れない空間に投げ出される。
地に足がつく感覚がしなかった。
『浮いてる……?。』
体がない。
光の粒子になっている。
アバターから思考だけ切り離して動いている状態らしい。
要は……幽体離脱みたいなものかな?。
とりあえず、現実世界のみんなの脳を管理してるとこにアクセスしないと。
空間を移動し、その場所を目指す。
プログラム内での死は現実の身体ともリンクする。
今まで死んでいった彼らの脳は、現在活動を停止しているはず。
『(それらしき空間には来れた……けど)』
被験者のみんなや私の、現実の体の脳波を読み取っているっぽい領域。
16人中12人はやっぱり動きがない。
『えーっと……脳死の蘇生って、どうやればいい……のかな?。』
弄くり回して変なことになったら大変だ。
でも何とかして、この停止した脳波を復活させないと。
『こう……かな?。』
控えめに弄りながら、様子を見る。
しかし蘇生の兆しは見えない。
『これならどうだろ。』
反応はない。
状況は変わらない。
このままじゃいつまでもみんなは死んだままだ。
『これもダメ……!?。』
上手くいかない状況に焦りながら、その場で思いつく限りを手当たり次第に試みる。
けれどそれも尽きてきて、どうすればいいのか分からなくなってしまった。
『ねぇ、起きてよ……!。』
無力感に苛まれて、どうしようもないまま段々と弄る操作もぎこちなくなる。
『お願い……動いてよ……。』
そのとき、みんなの脳に微弱な動きが見られた。
『え、うそ……やった!。復活した……!?。』
何らかの電気信号が送られ、段々とみんなの脳波は他の生きているメンバーと同じような波形になっていく。
『何だかよく分からないけど、よかった……』
これで一安心。
『でも……君は誰?。』