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第7章 プロローグ 6



……………。

なんで。

なんでこんなことになったの?。

どうしてここまできちゃったの?。

私は、みんなを守れなかった………。



さっき5回目の裁判が終わった。
狛枝くんと七海ちゃんとモノミ先生はもういない。
ベッドの中でうずくまる。
波の音を妙に静かに感じた。
モノクマは5人になれば卒業試験をすると私に言った。
今いるのは、日向くん、左右田くん、九頭龍くん、ソニアさん、終里さん……あとは私。
6人いる。
あと1人いらない?。
5人だけ出られる。
それでいいの?。
13人は死んじゃったけど、あとの5人は生きてるからそれでいいや?。
…………。
そんなわけない。
誓ったじゃないか、私は確かに。
みんな無事にって。
全員で出るって。
モノクマなんかに負けたりしないって。
だから……。
……だから私は。
まだ諦めない。
逃げたりしない。
このままじゃ終わらせない。
みんなを助けたい。
この絶望を、私の希望で塗り潰してやる。



そして私は懐から"最後の手段"を取り出した。









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