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第22章 chapter3 ④ 2度目のリスタート
「よぉーし、ミナサン、あちし頑張ってモノケモノを倒しまちゅからね! 明日を楽しみに待っててくだちゃい」
「オメーまだ居たのか? 飯が不味くなるからさっさと消えろ!!」
「ヒィッ! 相変わらず酷い対応でちゅ……でも先生はめげまちぇん。可愛い生徒たちの為に頑張りまちゅ!」
去り際を優しく送られなかったモノミちゃんは涙目でモノケモノを倒しに行ってしまった。
頑張れ、モノミちゃん……!。
「それでは皆さん、病院組の一斉退院を祝って………完敗!!!」
「ソニアさん、「乾杯」ですよ!」
「改めて……かんぱーい!!」
みんなでジュースの入ったコップを手に持って、杯を触れ合わせた。
花村くんが今夜は料理の腕を振るってくれるらしい。
せっかく全員でレストランに集まっているからってことで、夕食がてらお祝いパーティーをすることになったんだ。
私たちは17人揃って素敵な夜を過ごした。
苗木くんや響子ちゃん、見てるかな……?。
まだちゃんと全員生きてるよ。
以前とは比べ物にならないくらい幸せそうな顔で、みんな笑ってるよ。
絶対に、みんなを無事に外に出してあげる。
それまでは私も……この世界で精いっぱい生きるから。