第13章 【R18】縁下力 〜end line〜
「何で大地さんと二人でいたんだよ。」
俺は彼女を問い詰めた。理不尽な問い掛けに、彼女は困った表情をする。
『なんでって、、、。来週の合宿の打ち合わせだよ?清水先輩いなかったから、私が代わりに聞いただけ。』
マネージャーだからそんなの普通な事なのに、楽しそうに話している二人を見たとき、心がザワザワしてしかたなかった。
『、、、お兄ちゃん?』
「やっぱり、マネージャー辞めて欲しい。」
綾瀬は俺の大切な妹。
そして愛してやまない恋人。
部活が終わった後、綾瀬を体育館の倉庫に連れ込んで溢れ出す嫉妬心をぶつける。
両肩を掴んで、逃げられないようにすると、身体を強張らせて俺の方を見る。
『本当に、大地さんとなんでもないよ。、、、私が好きなの、お兄ちゃんだけだから。』
「じゃあ証拠、見せて?」
『え?』
綾瀬を抱き寄せて、見つめ合いながら貪るようなキスをする。舌を絡めるとお互いの吐息が混ざって、頭からつま先まで全部一つになりたいって神経が叫んでるみたいだ。
『はぁ、はぁ、、お兄ちゃん、、、どうしたら信じてくれるの?』
「ここで、して?」
『えっ!?、、でも、、、誰か来たら、、。』
「俺とこうしてるの見られたらマズイの?」
彼女は意を決したように、俺の前に跪く。彼女の前に硬くなった自身を露出させるともう透明な汁で先端はテラテラと濡れていて、痛いくらいに勃起していた。
「見て、、綾瀬が好き過ぎて、もうこんなになってる、、。」