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路地裏の烏~HQ裏夢短編小説~【R18】

第11章 【BL】GW合宿SP!!!! 〜synchro①〜


黒尾さんは僕の話を無視して、勝手に横に並んで右だの左だの言って、道順を説明しながら案内してくれた。



黒「へい、とうちゃーく。」


月「まぁ、一人で来れましたケドね。」


黒「ほんとつれないねぇ〜。」



僕は自販機のイチゴミルクのパックのボタンを押して、取り出した。



黒「ツッキー甘党?身体動かした後にイチゴミルクとかスゲーな。」


月「文句あります?」


黒「べつにぃ〜?」


月「黒尾さんは何でそんなに僕に絡んで来るんですか。好きな人にかまってほしくてちょっかい出しちゃう小学生ですか〜?、、なんて。」



ちらりと黒尾さんを横目で見ると、バツが悪そうな顔をして僕を見つめてくる。

なにそれ、まんざらでもないみたいな顔しちゃって。



黒「そうだったらどうする?」


月「はぁ?」



じりじりと黒尾さんに壁際に追い詰められて、まんまと壁と黒尾さんにさはまれる。



月「ちょっと、なんなんですか?」



息遣いが聞こえるくらいの近い距離。

黒尾さんの鋭い目にジッと見られて、右肩を掴まれると身動きが取れなくなる。自分と同じくらいの身長なのに、自分よりも圧倒的に強い力。



黒「ツッキー、、、



黒尾さんの前髪が僕の顔にサラリと触れたと思った次の瞬間、黒尾さんの唇が僕の唇に重なって、

離れた。






好きだよ。」








to be continued.....
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