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路地裏の烏~HQ裏夢短編小説~【R18】

第11章 【BL】GW合宿SP!!!! 〜synchro①〜


tsukishima_side




黒「おーい、ツッキー!もっかいブロック飛んでくれー!」


月「まだやるんですか?僕もう疲れたんですケド。あとその呼び方やめてください。」



この人たちの体力の出どころ本当に謎なんだけど。

第三体育館での練習に勧誘されて、僕自身確かに勉強にはなるけど、赤葦さんが言ってた通り、練習に際限無いのが困る。

タオルで汗をぬぐって、水分補給しようと思ってボトルを持ったらやけに軽るい。蓋を取って口につけてみると、案の定空になってた。

タイミング悪すぎ。

僕は溜息をついて、仕方なく自販機に飲み物を買いに行く事にした。



赤「月島どこいくの?」


月「飲み物なくなったんで、自販機に。」


赤「場所わかる?」


月「たぶん。大丈夫デス。」


兎「おーい!あかーあしー!トス早くー!」


赤「木兎さん、ちょっと待てないんですか。月島、場所わからなかったら電話して。」


月「はぁ、どうも。」



赤葦さんは練習メンバーの中で唯一まともな気がする。練習バカな木兎さんの面倒見るなんて、本当気がしれないな。

僕はそんな事を考えながら体育館を出た。



黒「月島くん!俺が案内して差し上げましょうか!」


月「結構デス。」


黒「おまえなー!ちょっとは悩めよ!」


月「ドコに悩む余地があるんですか〜?僕にはわかりませんケド。」



黒尾さんが僕の後をついてきて、絡んでくる。

ブロック教えてくれるのはありがたいけど、こんなに他校の後輩に干渉してくるってなんなんだろ。



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