第8章 【R18】菅原考支 ~Set up~
「ど、、、どうした!?」
『スガくん、、、途中から全然映画集中してなかった。』
「そ、そうかぁー?そんな事ないと思うんだけどな。」
『私といるのつまらない?』
「や、ちがうよ!俺綾瀬といるの、ほんと楽しいから!」
ついつい大きな声を出して綾瀬の両肩を掴むと、ふと我に返って、顔が沸騰してしまう。
何必死になってんの?俺かっこ悪ー!!!
『、、、ずっと触ってほしかった。』
「、、、え?」
『、、、、、、映画で、ベッドシーン、、見てから、、、ずっと、スガ君に触りたかった。』
「、、、、、、、、、」
っどさ、、、
『っきゃ、、、スガくん?』
「、、、そういう事言うなよな。我慢できなくなるだろ。」
俺はとっさに彼女を押し倒していて、覆いかぶさるようにして、優しくキスを落とした。
「綾瀬、ごめん。俺もずっと触りたかった。今日よりもずっと前から。」