第21章 【R18】月島蛍 〜two mark〜

下着をもどかしげに下ろす彼女を視姦しながら、乳首に塗りつけたクリームを舌を這わせて舐め上げると、彼女はもう快感に耐えきれない様子で僕にしがみついて膝をガクガクとさせていた。

彼女の下半身に右手を伸ばすと、そこはもうぬるりと愛液を纏っていた。指でひだをなぞればクチュクチュといやらしい音がし、入り口に指を突きたてれば、すぐにでも飲み込まれてしまいそうだ。



「クリーム塗られてこんなにしてるなんて、変態なの？」



彼女の膣に二本の指を挿入してやる。すると中の壁は僕の指を誘い込むように吸い付いてきてキツく締め付けられているようだった。



「ちょっと、中凄いんだケド。」


『ぁっ、、わかんな、、い、、ぁん！、、』



指の第二関節を折り曲げてざらりとした肉壁を擦りながら、掌の腹でぷっくりと主張したそこも同時に刺激をすると、愛液は飛び散り、グチュグチュといやらしい音と彼女の喘ぎ声だけが響いた。

正直指でするのはあまり好きじゃない。疲れるし、自分は気持ちよくないし、非効率的だから。でも綾瀬が気持ちよさそうに喘いでいるのを見ると、してやってもいいかな、とも思う。



『け、けいくん！だめ！ぁっ、だめなの！んっ、、ん！すぐイッちゃうからぁ！』


「っ、、イけば？、、、」


『やだぁ、、ぁっ、、けいくんので、イきたいのぉ、、、！』



何この人。

そんな可愛い事言われても困るんだケド。

まぁ僕のももういい加減限界なんだケドね。


僕は彼女をキッチンに手をつかせ、ズボンをずり下げて自身の張り裂けんばかりのソレをさっきまで指を挿入していたそこに当てがった。



「力入れないでよ？、、ほんと、キミの中キツイんだから。」


『ん、、、。』



そう返事をすると、彼女はふぅーと息を吐いて呼吸を整える。

彼女の呼吸に合わせてゆっくり挿入していくと、予想以上の締め付けに僕は一気に持ってかれそうになってしまう。

後ろから彼女を抱きしめて、今度は僕がハァハァと呼吸を整えると、僕の表情を伺おうと彼女が後ろを向いて顔を覗き込もうとしてくる。



『けいくん？、、ごめん、わたし、入ってるだけで気持ちよくて、うまく力が抜けない、、、』