第7章 二択の時間
~カルマside~
崖の上についたとき、俺は
先生として、殺せんせーは殺せないと思った。
…殺意は湧いてくるけどね。
そして、光ちゃんの事も本当に驚いた。
まだ数日しか居たことが無い俺のために、命までかけるなんて…
本当、理解できないよ。
……けど、なんでかな?
光ちゃんに俺は、どんどん惹かれて行ってるんだよね。
今まで、何の意味もなく学校に着てたけど
暗殺するって事と、
光ちゃんに会う、っていう目的ができちゃったよ。
これから、俺に夢中にさせてみせるから。
覚悟しててよね?光ちゃん____