第38章 親愛の時間
教室に帰ると、みんな俺がいない事には気づいていたらしく、
心配してくれた。
けど俺は
光「授業だるくなって寝てただけだって。」
と、流した。
その後なぜかカルマが目も合わせなかったが、なんだったんだ?
少し顔が赤かったから心配だな。
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そしてアイツの授業の日。
鷹岡「...よーし、みんな集まったな!では今日から新しい体育を始めよう!
ちょっと厳しくなると思うが...終わったらウマいモン食わしてやるからな!」
中村「そんな事言って、自分が食いたいだけじゃないの?」
鷹岡「まーな、おかげ様でこの横幅だ。」
アイツがそう言うとみんなはクスクスとわらっていた。
クラスにはある程度なじんでいる様だが、俺はあんまり好きじゃねぇな。
胡散臭い。
鷹岡「あと気合い入れのかけ声も決めようぜ、俺が"1・2・3・"と言ったら
おまえら皆でピース作って"ビクトリー!!"だ!!」
杉野「うわ、パクリだし古いぞ それ。」
鷹岡「やかましい!!パクリじゃなくてオマージュだ!!」
...やっぱり苦手だ。