第34章 円陣の時間
そして殺せんせーはニヤニヤと笑いながら
殺せんせー「次の打順は君からで、その次は光さんです。
君達の挑発で 揺さぶってみましょうか。」
お?俺もやんのか。
そして、二回の表
『相変わらず、この鉄壁のバントシフト!!』
なかなか打席に入らないカルマに対して、審判が
審判「どうした?早く打席に入りなさい。」
と声をかけた。
そして、俺達の出番だ。
カルマ「ねーえ、これズルくない 理事長センセー?」
光「そうだな~、これだけジャマな位置で守ってるもんなー
普通、野球のルールでは審判が注意するはず。」
カルマ「そう。一般生徒もおかしいと思わないの?……あーそっかぁ
おまえ等バカだから守備位置とか理解してないんだね。」
と、カルマはニヤニヤしながら言った。
最後に俺も
光「野球もしらない素人が、こんな試合見て 面白いのか?」
と、カルマと同じようにニヤニヤしながら言ってみた。
すると…
一般生徒「「小さい事でガタガタ言うな、E組が!!たかだかエキシビジョン
で守備にクレームつけてんじゃねーよ!!」」
一般生徒「「文句あるならバットで結果だしてみろや!!」」
と、俺達は逆に煽ってしまっただけのようだ。
これ、うまくいくのか?