第30章 苦戦の時間
イトナの触手が、殺せんせーに突き刺さる。
皆、驚愕していて目が離せなかった。
三村「うっ…うおおっ…」
村松「殺ったか!?」
寺坂「…いや、上だ。」
そう、殺せんせーは上に逃げていて 月に1度の脱皮をしていた。
シロ「脱皮か…そういえば、そんな手もあったっけか。」
マジかよ…てか本当にヤバイんじゃね?殺せんせー。
何となくだけど、シロの説明からして殺せんせーの方が劣勢なのがわかる。
磯貝「お、おい…」
岡野「これマジで殺っちゃうんじゃないの?」
ひなたが言った言葉は…多分この場にいる全員が思っている事だろう。
イトナはまた殺せんせーへの攻撃を進める。
今度は足の触手が二つ切断された。
シロ「フッフッフッ、これで脚も再生しなくてはならないね。
なお一層 体力が落ちて殺りやすくなる。」
追い詰められてるな…殺せんせー。