第29章 まさかの時間
シロ「君に言う義理は無いね、殺せんせー。だが、これで納得しただろう。
両親も違う、育ちも違う、だが…この子と君は兄弟だ。しかし怖い顔を
するねぇ。何か…嫌な事でも思い出したかい?」
まだ真っ黒い顔をした殺せんせーは
殺せんせー「どうやら…あなたにも話を聞かなきゃいけないようだ。」
と、シロに向かって言った。
シロ「聞けないよ、死ぬからね。」
そしてシロは袖口から何か光のような光線をだす。
殺せんせー「!?」
シロ「この圧力光線を至近距離で照射すると、君の細胞はダイラント挙動を
起こし、一瞬 全身が硬直する。全部知ってるんだよ、君の弱点はね。」
イトナ「死ね、兄さん」
…こんなの、見ての通り 圧倒的にイトナの方が優勢だろ!
殺せんせー…今日、本当に死ぬ…のか?