第26章 克服の時間
昼休み、俺には深刻な問題が起きた…
光「昼飯忘れたぁぁぁぁああああ!!!」
その声は、教室全体に響き渡り 皆に注目されたが、
今はそんな事どうでも良い。
カルマ「あれ?光ちゃん、いっつもコンビニのパンかおにぎり
じゃない?」
光「そうなんだよ!!けど、俺 今日電車に乗り遅れて
コンビニ行く暇 無かったんだよ!!」
渚「それは…大変だね。」
どうする!?さすがに昼抜くと午後 もたねぇし。
カルマ「俺のあげよっか?」
そう言ってホットドックを差し出された。
光「マジで!?…って、それ赤羽の食べかけだろ。
いーよ、悪いし。」
赤羽「俺は別に良いんだけどね~」
いや、でもやっぱ 一口ぐらい…
そう思っていると
茅野「光っ!じゃあ私の卵焼きあげるー!」
光「え、良いのか!?じゃあ遠慮無く~」
そして俺はカエデからあーんして食べさせてもらった。
その時、
カルマ「…俺もあーんしたかった…!」
とつぶやいていたらしい。