第20章 転校生の時間
昨日、烏間先生から一斉送信でメールが送られてきた。
その内容は…
“明日から転校生がひとり加わる。多少外見で驚くだろうが…
あまり騒がず接して欲しい。”
との事だ。
外見って…そんなに悪いのか?
別に悪くたって、E組の皆は何も気にしねーだろ。
もちろん、俺も含めてな。
しかし、転校生って事は俺らと同い年って事だよな。
同い年で暗殺者とか…スゴ。
そう思って登校していると、渚達と出会った。
光「おはよっ!渚、杉野、岡島!!」
そう言うと、三人とも挨拶を返してくれた。
光「やっぱ、話題は転校生だよな…」
渚「…まあね。どんな暗殺するか、気になるしさ。」
すると、岡島が
岡島「そうそう、俺さ 顔写真とかないですかってメールしたら
写真が返ってきたんだけど、高瀬も見るか?」
と言った。
光「マジで!!見る見る!!」
そう言って写真を携帯から見せてもらった。
その写真には、目が大きいカチューシャをした女の子が写っていた。
光「うわっ!普通にかわいい女子じゃねーか!!
仲良くなりてーなぁ!!」
杉野「だよな!!早く教室行こうぜ!!」
と杉野が言ったので、俺達は走って教室へ向かった。