第17章 台無しの時間
修学旅行暗殺計画!!
ザッと説明すると、
2日目と3日目の判別行動時に プロの狙撃手が
狙撃を行う。
殺せんせーはそれぞれの班を順番に回って付き添う予定。
各班は狙撃手の配置に最適なスポットへ誘い込む、と言う感じだ。
俺達4班は午後に殺せんせーが付く予定だ。
……しかし
片岡「…1日目で、すでに瀕死なんだけど。」
中村「新幹線とバスで酔ってグロッキーとは…」
光「…酔い止めとか持ってなかったのかよ。」
てか、これなら暗殺も修学旅行中にできるんじゃね?
そんな時、神崎さんが何か困っている様にみえた。
光「どうしたんだ?神崎さん。」
神崎「光ちゃん…日程表無くしちゃって。」
茅野「光は何か心当たりとか無い?」
心当たり、心当たり……
光「悪ィけど、まったく…」
茅野「だよね…」
神崎「確かにバックに入れてたのに…どこかで落としたのかなぁ」
心配だな。
わざわざ日程をまとめたのに、それを無くすと かなりショックだし…
殺せんせー「でもご安心を。先生手作りのしおりを持てば全て安心。」
そう言って殺せんせーは、あの辞書の様なしおりを取り出した。
光・前原・岡島「「「それ持って歩きたくないから
まとめてんだよ!!」」」