第14章 くるくるの時間
皆が校舎に入るとき…皆驚きの表情を浮かべていた。
取りあえず隣にいた前原に
光「明日の中間テスト、50位以内に入る自信あんのか?」
と聞いてみると…
前原「まさか…けど、今までと比べると成長した気がするんだよな。」
と言って、生き生きとした表情をしていた。
へぇ…案外、自信ついてんだ。
光「頑張れよ!ってか、そんだけ自信あんなら絶対良い点
取れるな!」
前原「…じゃあさ、もし俺が50位以内に入ったら、デートしてくれよ!」
…え?マジで?あ、でも前原っていつも軽いカンジだし…遊ぶってカンジで
いいか!!
光「おう!いいぜ!!ただし、50位以内に入ったらだけどな~?」
前原「マジで!?っしゃ、頑張らねーとな!!」
すると、何故か回りにいた皆が
全員「「「「ぇぇぇぇええええええ!!??」」」」
と叫んだ。
は?なんでだ?
そして莉桜なんか急いで寄ってきて
中村「な!?え!?光って前原の事好きだったの!?
てっきりカルマか磯貝を好きになるのかと…」
なんて聞いてきた。なんかよく意味わかんなかったけど
光「俺は別に前原を恋愛感情で好きなワケじゃねーぞ?
デートなんて遊びと一緒だろ?それになんで赤羽に磯貝?」
そう答えると莉桜は呆れた表情をして、
中村「なんか、鈍いよね。光って…」
と言った。
なんでだよ!!