• テキストサイズ

【暗殺教室】殺すその日まで

第14章 くるくるの時間



校庭で、殺せんせーはゴールをのけていた。


そしていきなりビッチ先生の方へ振り向き


殺せんせー「イリーナ先生。プロの殺し屋として伺いますが」

イリーナ「……何よ、いきなり。」


殺せんせー「あなたはいつも仕事をする時…用意するプランは1つですか?」


と、聞いた。


俺はビッチ先生の隣に立っていたから、殺せんせーが振り返った時

一瞬、俺に何か聞かれるのかと思って焦った……。


イリーナ「…いいえ、本命のプランなんて思った通り行く事の方が少ないわ。

不測の事態に備えて…予備のプランをより綿密に作っておくのが

暗殺の基本よ。」


へぇー、そうなのか。さすがプロ!


イリーナ「ま、あんたの場合 規格外すぎて予備プランが全部狂ったけど、

見てらっしゃい。次こそ必ず…」

殺せんせー「無理ですねぇ。では次に烏間先生。」


こんな風に、殺せんせーがビッチ先生の言葉を最後まで聞かずに

烏間先生の方を向いたので、ビッチ先生はかなり悔しそうだった。


殺せんせー「ナイフ術を生徒に教える時…重要なのは第一撃だけですか?」


烏間「…………第一撃はもちろん最重要だが、次の動きも大切だ。強敵相手では

第一撃は高確率でかわされる。その後の第二撃、第三撃を…いかに高精度で

繰り出すかが勝敗を分ける。」


マジか!!勉強になったぜ!!

…で?今から何が始まるんだ?




/ 340ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp