第1章 ワープ!?
「おい!大丈夫か?」
「大丈夫?声、聞こえる?」
そんな声が聞こえて目を開けると、目の前には幼き頃の青峰と桃井のフィギア?があった。でも、こんなフィギアあったっけ?しかも、さっき喋ってたような。
もしかしたら、部屋の入口で転んでその反動でフィギアが落ちたのか。などと勝手に解釈し起き上がろうとする。
「あっ!起きた!」
「ほんとだ!なぁ、お前名前は?」
「止めなよ大ちゃん、怖がられてるよ」
「わりぃ、わりぃ。えーと俺は青峰大輝。で、このうるせぇ奴が桃井さつき。」
「うるさいって何よ‼」
『あ、あの~「お前の事だよ‼」
話聞けよ!
『あのっ‼』
大きい声で言ってみる。すると2人がそろって振り向いた。驚いているのか目を見開いている。
『あ、あの、名前は紺野ふうかです。』
「ごめんね。あの~ふうかちゃんって呼んでもいいかな?」
「お前、ふうかって言うのか。よろしくなふうか。」
『は、はいっ!』