第2章 中学でも
今日は3人でデパートにお出かけした。
そして、帰りに有名なサーティーツーでアイスを食べている所だ。少しの間沈黙が流れる。
その沈黙を破ったのは大輝だった。
「なぁ、2人共…良かったら一緒に帝光中に行かないか?」
「大ちゃんが行くなら私行く!!ふうかちゃんは?」
うわっ!即答だな。まぁ、原作でも帝光中だったし当たり前なのか?私はそんなに簡単に決めていいのか分からない。
だが、私にとってのお母さんにあたる人は大輝のお母さんだ。しかも、忘れてはならない。私は、黒バスファンだ。帝光中といったらキセキの世代とのパラダイスだ。断る理由は無い。大輝のお母さん達も逆に大輝と一緒だから喜んでくれるだろう。
『私もいくよ!』
そう伝えると2人の顔がぱっと明るくなった気がした。
その瞬間私の表情も明るくなった。