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わたしのご主人様がえっち過ぎる件について

第2章 ご主人様とバスタイム(前編)


「あっ…!」


腰がぴくりと震え、喉からは甲高い声が漏れる。

ちゅぱちゅぱと音を立てて下肢の敏感な部分を吸われ、バランスを崩しそうになり咄嗟に浴槽の縁を両手で掴んだ。


腰からぞわぞわと快楽が這い上がってくる。

気持ちよくて膣がきゅっと閉まるのが自分でも分かった。


下から上へと舌で舐めあげられると思わず背骨が反り返ってしまう。


「あぁん…っ!」

「…奈々花はここを舐められるとどんな気持ちになりますか?」


貴久さまに上目遣いで見つめられ、わたしは喉を震わせる。



「き…気持ちいいです…」

「へぇ、それはなぜです?」

「…っ……クリトリスを舐められると気持ちいいから…です」



答えないと再開してくれないのだろうと思い、震える声で必死に返事をする。




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