第14章 胸の時間
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──学校──
ビッチ「イリーナ・イェラビッチと申します
皆さんよろしく!!」ベタベタ
はぁ……
マジ助けろ下さい……
何で自己紹介の時まで
ベタベタされなきゃいけねぇーんだよ
つか俺、生徒!!席に座らせろ!!!!
あと離せビッチ!!胸が当たる!!!!
俺は胸より脚派だ!!!!!!
触らせるなら尻とか脚を触らせろ!!!!
↑オッサンwwwww
(((((普通にデレデレじゃねーか!!)))))
ぶふぅwwwwwwwwww
ワロタwwwww腹筋ヤバイwwwww
ビッチ「あぁ…見れば見るほど素敵ですわぁ
その正露丸見たいなつぶらな瞳、曖昧な関節
私、虜になってしまいそう♡」
『なら僕は関係無いな…離せ』グッ…
左腕を引っこ抜こうとしたけど
女性にそんな手荒な真似は出来なかった…
ビッチ「そんなことないです!!
その鮮やかな赤髪、綺麗なオッドアイ
鍛え抜かれた筋肉!!私はもうあなた達にメロメロです♡」
俺と殺せんせーが助けたからって
俺にまでメロメロになったフリしなくて良いだろ!?
烏「………………」ジロッ
烏間先生から
何でお前もベタベタされてるんだって目線が…
されるなら烏間先生が良かった!!切実に!!!!←
『はぁ…僕はここの生徒だ
好きになるならそこのズラの教師を好きになれ
あと、あまり引っ付くな…』スルッ
ふぅ…
何とかビッチから腕を引っこ抜こた…
とりあえず
自分の席に戻ろう…
ビッチが何か俺に言っているが無視だ無視!!!!!!