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暁の彼岸花

第7章 現代学生パロ【デイダラ×女体化サソリ】


俺は、暁高等高校三年生のサソリ。
口調は男だが、女だ。
今、美術部後輩の2年のデイダラと付き合っている。キッカケは何だろうな..、確か、デイダラが俺に告ってきて、俺もそれにOKしたってわけだ。まぁ、デイダラの事は少し気になってたしな。良く、芸術に関して、爆発、永遠とか言って揉めるが、一緒に居ると面白いんだよな..。アイツ。
...だが、アイツは何時も通りのアイツじゃなかった。狂ったアイツだった。

この話は、数日前に起こったお話

三年生の教室

俺は、独りで小説を読んでいた。
周りの奴等と居てもデイダラとはどう?とか余計な事聞かれるからな。正直言うと野次馬な奴がこのクラスには多いい。だから、俺は独りで居るのが好きだ。別に、ボッチ?と言うものではない..。

「サソリ」

誰かが俺を呼んだ。ソイツは俺と同級生の小南だった。俺にとっては、コイツは信用できる女だ。別クラスのペインと良く一緒にいる為、付き合ってると言う噂が流れている。だが、二人は、幼馴染なだけと言って否定した為付き合ってはいないらしい。ククッ..、付き合えばいいのにな..。ちなみに、小南は弓道部に入っている。

『..何だ?』

「デイダラが呼んでいるわ」

デイダラか。何の用かは知らねぇが..、行ってみるか。

『分かった。』

俺は、読んでいた小説にしおりを挟ませ閉じればその本を机に置いて、教室の入り口のドアに向かった

着いた途端デイダラは微笑んでいて

「よッ!サソリ」

コイツは、付き合う前は俺の事をサソリ先輩と呼んでいた。だが、一様、俺は、恋人だ。呼び捨てで呼んでもらっても構わないと思ったんだよ..。で、呼び捨てで呼ぶ事を許可してやった。

『あぁ。で、何の用だ?』

俺はフッと笑いながらデイダラに問いかけた

「明日、暇かい?うん?」

『..明日?まぁ、暇だが。』

「じゃあ、デートしようぜ!久し振りの!うん!」

デイダラは周りに聞こえるぐらい大きな声で言ってきた

【アッ、サソリさんとデイダラ君デート?良いね。流石、ラブラブ】

【それなー!超、ラブラブカップル!】
ヒソヒソ

あの女子、二人、聞こえないと思って言ってるけどな..、全て、聞こえてんだよ..。ったく。デイダラの奴、大きな声でデートの誘いをするなんて、恥ずかしいってもんじゃねぇ。


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