第3章 熱
朝
サソリ『ふぁ..、良く寝た。?!』
サソリが起きると隣にはデイダラがとっくのとうに起きていて
デイダラ「よぉ。旦那。これから、選択肢を与える。どっちがいいか答えろよ。うん」
サソリ『...あ?』
サソリはデイダラを睨み
デイダラ「一つ目、暁専用の性奴隷として生きていく」
サソリ『...!』
デイダラ「2つ目、オイラ専用の性奴隷として生きていく」
サソリ『っ?!』
デイダラ「おっと、そんなに驚くなよ。まだ、選択肢はあるんだぜ。3つ目、暁を抜けるか。」
デイダラ「3つ目に関しては、オイラがあんたを死んだって事に話をつけてやる。」
サソリ『お前が、そんな事を言うとはな..』
デイダラ「あんたは、旦那だったしな。3つ目は特別に用意してやった。この3つの...どれを選ぶんだ?うん?」
サソリ『勿論、3つ目だ..』
3つ目と答えるサソリにデイダラは微笑み
デイダラ「やっぱりな。良いぜ。じゃあ、宿から出たほうがいいぞ。荷物を持って。バレたらやばいしな。」
サソリ『..あぁ、そうさせてもらう。』
サソリは荷物を持つと浴衣を着て、扉の前に向かい
デイダラ「今までありがとうな。うん」
サソリ『こちらこそ..だ。』
デイダラの言葉に返答を返せば扉を開けて宿から去っていって
デイダラ「..ニヤ」
『...縄はさっき口で外したぜ。これから、新しい人生を歩んでいくんだな..。言っとくが、あのババァの所には行かねぇからな。俺は、犯罪者だしな..』
『そういえば、女になってから髪の毛が伸びた..?嫌、それはねぇか..』
独り言を言いながら宿から去って行くサソリ
??「...あんた、騙されやすいな.。」
サソリ『?!..その声は..』
次の瞬間、サソリは男に腕を首に回され、捕まえられてしまい
デイダラ「オイラが、そんなお人好しな事をすると思ってたのかぁ?うん?」
サソリ『...やっぱりテメェか』
デイダラ「あんた、本当は知っていたくせに逃げれば良いとか思ってたりしてねぇよな?」
サソリ『俺の事よく分かってんじゃねぇか..。あぁ、そうだぜ..。逃げようとした』
デイダラ「調子のんなよ..」
サソリ『..テメェがな。』
デイダラはサソリの手を縄で縛り。口をタオルで塞ぎこみ