第7章 おかしな烏野高校排球部
番外編 『影山飛雄の誕生日 仲間達のヒソヒソ』
※ ※
田中(うおおおおおおおい!!影山ああああああああ!!)
西谷(俺らが準備してる間に何瀬戸に誘われとんじゃあああああああ!!)
澤村(許さん…)
菅原(大地顔ヤバッッ!!!)
東峰(折角用意したのにこれじゃあ帰っちゃいそうだなぁ…)
日向(えええええッッ?!ケーキとかジュースとかクラッカーとか用意したのに…)
月島(もうこのままムードぶち壊して突入すれば良いんじゃないデスカ?)
田中(!! それだ!!)
西谷(よっしゃ行くぞ野郎どもぉッ!!)
田中・日向((うおおおおおおおおおおおおおおお!!!))
───皆 in体育館───
パンッ!!パアアアアアアアアアアアンッッ!!!
影山・瀬戸「「ッ??!!!」」
全員「「「「ハッピーバースデー!!!!!」」」」
田中・西谷・澤村「「「そしてデストロイ影山ぁぁ…!!」」
影山「え、ええええええ??!!」
田中「このっ!!このぉ!!俺らが一生懸命準備してる間に
良い思いしやがってこのぉ!!」
西谷「誕プレだこらぁ!!受け取れコンニャロウ!!雛鳥クッキーだこらぁ!!」
澤村「俺からは整体マッサージ割り引き券だ。そして俺からの愛の鉄拳十日分だ」
日向「うわあああああああ影山がフルボッコ状態に!!!」
山口「誕生日が命日に…」
月島「まぁ運のつきってことで諦めるしかないんじゃない?」
縁下「これで敵が減る…」
東峰「恐ろしい事サラッと言うのやめなさい縁下!!!」
──そして騒ぎを傍観し始める二人──
菅原「一緒に帰ろうって言うとこらへん、瀬戸らしいねぇ~」
東峰「何ていうか、初心な感じで可愛いよなぁ」
菅原「そうそうすげぇ可愛い」
東峰「見守りたくなるなぁホント…」
菅原「誕生日にあんな可愛いことされたら、ねぇ……」
東峰「ボソッと何言ってんだスガぁ!!俺もう友達やめたい!!!」
誕生日おめでとうトビオちゃん!!!!!!! by作者