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【ハイキュー!!】行け!烏野高校排球部

第1章 瞳の先


「あの・・・主将、菅原先輩」
「ん?どうした瀬戸」






「ありがとうございます」

「「え?」」





主将と菅原先輩の綺麗な瞳がパチクリと不思議そうに瞬く。二人の視線に射抜かれて、緊張と気恥ずかしさで耳火事まで起こしそうになる。顔を慌てて下げて赤い顔を隠す。


「そ、その・・・何ていうか、私のことを考えて、緊張させないように気を遣ってくださったり、怒ったり?、とか、その自惚れかも・・・しれないですけど・・・でも、そのありがとうございます・・・」


自分でも大分場違いな発言であり、大分自惚れた発言だと思う。だが、少しでも私のことを気遣ってくれているなら凄く私は嬉しい。純粋にお礼を言いたかったのだ。しかし恥ずかしいので顔が上げられないどうしよう・・・。














────────────ぽんっ ぽんっ


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