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【ハイキュー!!】行け!烏野高校排球部

第1章 瞳の先


第1章 『瞳の先』

         *   *   *




目を、奪われた。


小柄な体からは想像も出来ない程高く、強く、しなやかに、まるで鳥の様に跳ぶ彼に。


心を、奪われた。


セッターから繋がれたボールを、誰も反応出来ない程の有り得ない速さで、誰もが感服してしまう程の速さで、相手コートへと打ち込んだ彼に。

遠目からでもわかるほどの勝利への欲望。
バレーという競技での戦いに対する執着心。
普段の様子からは想像出来ない彼のその姿に、















私は、目が離せなかった────────
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