第11章 終わりのないもの
あの後、結局バンの部屋に連行されホークの代わりに一緒に寝かされた所までは覚えているのだが...
私が起きた時、自分が大きくなった気がしてその時は嬉しかったのに...ベッドの上にたった時、いつもより目線が低かったため自分の体を見ると...何故か裸だった
その事に対してショックが大きくてガクッと崩れ落ちた
『もしかして、かぐや姫状態なの...?』
私は何を言っているのだろうか
と後々思うほどその時は動揺していた
動揺しすぎて固まっていた時...バンの手に捕まれ布団の中に戻された
『まだ寝てろよ...』
『(こいつ、寝てるよな?何故私が布団から出てるのわかったんだよ、なんなんだよ)』
と思いながらもいざ布団の中に入れば布団の中の暖かさとバンの人肌が心地よくて睡魔に襲われる
『...ん...ぅ...』
寝た
我慢できずにその後すぐに寝た