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永遠の彼岸花

第9章 ペット


ペットを飼うことになりました
始まりはほんの一時間前の事
ハーブティーを作ろうとハーブを探していたところ、近くの草が揺れ何かがゆっくり近づいてきた
それを掴んでみると
少し大きい蛇だったのだが、怪我をしているのか手に血がついていた
そのあとハーブを置いて薬草を探し持っていた布をその蛇に包帯代わりとして巻いた、ら
なつかれた
離しても着いてくるため、こっそりと飼うことにした
『名前は...どうするか...』
そう言って相変わらず腕に巻き付いて肩に頭を乗せている蛇を見つめる
『...リン』
よく見るとこいつの尻尾には1つだけ輪のような模様があった、リングのリンということだ
『これからお前はリンだよ』
そう言って頭を撫でると嬉しそうに尻尾を揺らした
『.........可愛い』
そう呟いてリンをベッドに下ろすと、色々立て掛けてあるところへ行く
勝手に定位置にされた
と思いながらも怒る気も呆れもなくただ、嬉しかった
これからはこの部屋に一人寂しくなることがないというのが
『バレなきゃいいけど』
そう小さく呟いた後リンを見ると、すでに寝ていた
その後しっかり仕事をした
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