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永遠の彼岸花

第7章 罪の涙


そして、翌日
『じゃあ、行ってくるね』
昔彼を殺した時と同じ大鎌を持ち黒い布で全身を覆い、顔が見えないようにする
その姿はまるで
『『死神か!』』
声がした方を見るとそこにはアンカがいた
『綺麗にハモったね~、あと...ありがとう』
それだけ言いに来たようでそれだけ言ってその場を離れていった
『よっし、やるか!』
そう言って私は門の向こう側へ飛び込んだ
その後ビルへ行き奴とそこのリーダーみたいなのを殺した
そして、急いで天界へ帰った
帰った時セシルが門の前で待っていたため城まで一緒に行った
『よくやった、それと...お前のその羽は...返してもらう』
『お待ちください、仲間の元へ戻るまで...この羽を使わせてください』
『よかろう』
『それと、私のここ...天界であった記憶を消してください』
『......わかった』
大天使様とはそれで会話は終わり私は小さくした鎌をキングが作ってくれた服に入れ門に向かって歩き始めた
門についた時待ってと制止の声が聞こえて振り向くとそこにはアンカがいた
『ありがとう、いつか...また会おうね』
そう言ってアンカは私の大好きな笑顔で言った
それを忘れるのが少しだけ悲しかった
それでも、大丈夫と思いながら一度も振り向かず門をくぐった
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