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「 水色の革命 」

第5章 友達



目障りなら自分が帰ればいいのに。

そう思っても声に出さない理由は
皆さんもお分かりなんでしょう。

「ああ、ごめんなさ――――

「 邪魔 なんだよ。」



!!!!!!!


「黙れ!!!!!!!!」

「っ!!?」


私は大河を勢いよく押した。
大河は背中や足を机にぶつけ、
ガタガタと音がして机・椅子が乱れる。

大河は、朝と同じように
机に手を置きながら驚いていた。


日が暮れてきて少し暗い教室のなかに
窓から肌寒い風が入り込んでくる。


―――邪魔


この言葉に反応してしまった。
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