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「 水色の革命 」

第19章 ✝バイト戦記✝





連に、キッチンについて
教わってる時だった。


控え室の方から、
晴れ晴れした表情の…


奈菜美…と名乗る女性と、
実咲…と名乗る女性。


その後ろから、
沙織が現れた。


でも、なぜか沙織の顔は曇っている。






…どうしたのだろう…。







僕は、心配になった。



















―――――休憩時間―――――



休憩時間。

先程のように、
沙織は「お疲れー」と来るはずなのに
まるで誘われたように
控え室へと消えてしまった。


刈「…。」



物凄く、嫌な予感がする。




僕は、足早に
控え室の扉に手をかけた。


中に入ると、
沙織の姿はもう見えない。

不安になって、
僕は在庫管理室へ向かった。



ガチャ…



少し重たい扉を
開けると、中は肌寒い。

普通の食品の隣の仕切りに
冷凍食品も保管してあるから

そこから入ってくる冷房の風が冷たいんだ。


刈「…なんでこんなとこ来たんだろう。」


沙織がこんな寒いところ来る訳ない。


そう思った僕は、
とりあえず室内全体を見渡してから
行こうと歩き始めた。



その時。





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