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白い小悪魔は誰のもの?

第11章 ★合宿へGO★





『送ってくれてありがと♪』




緑間『当然の事をしたまでなのだよ。』




『ふふっ、明日は帰りのバスが来るから早く寝ないとね』




緑間『そうだな。なら、お前も早く寝ろ、少し無理をさせた』




『じゃあ、おやすみ』



緑間『あぁ。』





緑間と別れたあと部屋に入ると既に桃井は布団に潜っていた



その側に座り綺麗な桃色の髪を撫でてやる



すると急に腕を引かれ布団越しに抱き締められる




桃井『お帰り、零蘭ちゃん』



『ただいま、可愛いさつき』



桃井『ミドリンと良い雰囲気だったみたいだけど、楽しかった?』



『見てたの?』



桃井『私は見てるよ?ずっと、ね?』



『さつき、怖いよ?何時もの優しくてフワフワしたさつきがいいな。』



桃井『零蘭ちゃんが望むならそうする♪』



ギュッと零蘭にすがるように抱きつく桃井の頭を抱えるように抱き締めた




『今日は一緒の布団で寝る?』




桃井『勿論♪』
















次の日、帰りのバスが宿舎に停められ、選手たちが続々と中に入っていく




『帰りの相席は大輝なんだ、宜しくね♪』



青峰『おう!』



『『『『青峰潰す』』』』




青峰『(ゾクッ)は、早く乗ろうぜ!』






バス車内




青峰は零蘭の隣を満喫していた



途中他の部員からブーイングを受け、大打撃を食らったが零蘭の隣ということでさほど気にしなかった




青峰『なぁ、零蘭、構ってくれよ』




零蘭の首に顔を埋め低く優しい声で囁く




『いいよ。』




零蘭は青峰の頬や唇にキスしたり抱きついたりした



青峰は満足そうにそれを受け他の部員にどや顔をした



『楽しかったわ、本当に....







みんな、お疲れ様』






『『『おう』』』














?『此処が帝光中学かぁ~、イケメンいっぱいいるといいなぁ♪みんな姫華の可愛さに倒れちゃうかも~キャハッ♪』




帝光に現れた愚かな少女はまだ絶望を知らない.....



次回から悪女編です


まぁ、言ってもヒロインは決して嫌われることはないんですけどねww


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