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白い小悪魔は誰のもの?

第11章 ★合宿へGO★






『まったくもう、さつきってば。』





桃井『えぇ~?でもさ、みんな零蘭ちゃんに触れたいだろうし♪』






『はぁ....(呆)』













赤司『決まったぞ』







『誰?』









紫原『俺だよ~、白ちん。』






『おっ、敦か...』






黄瀬『キィーッ!!!悔しいっす!』







青峰『とりあえずさっさと塗って早くこっち来いよな』






緑間『紫原、零蘭に下手な事をしたら承知しないからな。』






紫原『ん~、どうだろうね?』






緑間『(睨)』




黒子『まったく、心配でなりませんね』






桃井『はいはい、とにかく私達は先に海に行こ♪』






桃井は不満MAXの五人を半ば無理矢理海へと連れていく







残った二人はビーチに立てられてあるパラソルの下へと移動した






『じゃあ、お願いしてもいい?』







紫原『りょ~かい。じゃ、うつ伏せになって』






言われた通りにすると手に日焼け止めを塗った紫原の手がそっと零蘭の背中に乗る





『ちょっと、くすぐったいね』





紫原『我慢して、白ちん。』






『...分かってるよ』





大きな手が自身の背に滑る感覚に、くすぐったいと感じながらも僅かな安心感が芽生える





『敦の手、おっきいよね。何だか落ち着く...』





紫原『そう?でもさ、』











紫原『そんな緩みきった顔されると、襲いたくなるんだけど』






突然背中を這っていた手が脇腹から下へと下がっていく





『え?っや、ちょっ、と///敦っ///』






ゾワッと這い上がる快感に身悶える







紫原『だ~め。白ちんが無防備からいけないんだよ?』





快感から逃れようとする零蘭の上に乗り耳元で囁く




紫原『ねぇ、このままシていい?』





『あっ///.....ダメ』





紫原『え~...分かった。じゃあ、今は我慢する。でも、』






夜になったら分かんないけどね







『っ///もう、、塗り終わったんだから皆のとこ行こ?』







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