• テキストサイズ

白い小悪魔は誰のもの?

第4章 ★デート★【黄瀬涼太】








『あぁ、これね。昨日王子様から貰ったのよ』




紫原『王子~?もしかして黄瀬ちん?』




『フフッ、どうかしらね』




紫原『(体育館着いたら黄瀬ちん捻り潰そ)』



なんか敦の周りからオーラ出てるけど(汗)




何だか涼太が心配になってきた










~体育館~



黄瀬『零蘭っち~♪おはようっス♪』




私が入ってくるなり飛び付いてくる、、犬



黄瀬『あっ、チョーカー着けてきてくれたんスね!嬉しいっス♪』




紫原『やっぱ黄瀬ちんだったんだ~。てことで黄瀬ちん、こっち来て』



涼太の頭をつかんで引きずっていく敦




黄瀬『ちょ、ちょ、紫原っち!?どこいくんすか!?って、いだだだだ!!』



ギャーと言いながら連れていかれた涼太に軽く手を合わせておいた




ご愁傷さま、、









その日はやたらと涼太からのスキンシップが激しく、同級生や先輩たちにシメられても懲りずに向かってきていた





でもそんな涼太が私にとっては愛おしくて仕方ない





私の王子様









(零蘭っち~、早く早く!!)


(今行くから♪)






/ 112ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp