第4章 ★デート★【黄瀬涼太】
『あぁ、これね。昨日王子様から貰ったのよ』
紫原『王子~?もしかして黄瀬ちん?』
『フフッ、どうかしらね』
紫原『(体育館着いたら黄瀬ちん捻り潰そ)』
なんか敦の周りからオーラ出てるけど(汗)
何だか涼太が心配になってきた
~体育館~
黄瀬『零蘭っち~♪おはようっス♪』
私が入ってくるなり飛び付いてくる、、犬
黄瀬『あっ、チョーカー着けてきてくれたんスね!嬉しいっス♪』
紫原『やっぱ黄瀬ちんだったんだ~。てことで黄瀬ちん、こっち来て』
涼太の頭をつかんで引きずっていく敦
黄瀬『ちょ、ちょ、紫原っち!?どこいくんすか!?って、いだだだだ!!』
ギャーと言いながら連れていかれた涼太に軽く手を合わせておいた
ご愁傷さま、、
その日はやたらと涼太からのスキンシップが激しく、同級生や先輩たちにシメられても懲りずに向かってきていた
でもそんな涼太が私にとっては愛おしくて仕方ない
私の王子様
(零蘭っち~、早く早く!!)
(今行くから♪)