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白い小悪魔は誰のもの?

第4章 ★デート★【黄瀬涼太】



少し経った頃、、




何時ものようにさつきと共に皆のデータを取っている中、

ふと視線が涼太の足元にいく


あれ?何か涼太、若干走りにくそう?

足痛めてるような走りじゃないし、、あともう少しで今日の分終わるし聞いてみよ


虹村『よぉーし、今日はここまでにすっから、全員しっかり水分取って汗拭いて帰れよ!!』


おっ、丁度良いタイミングで


ロッカールームへ向かう涼太に走り寄る


『涼太!』


黄瀬『ん?零蘭っち~///!!疲れたっスよ~!』


そう言って抱きついてくる涼太は可愛いけど、重い(^^;)))


『もう、、あっ、ねえ涼太。足、どっか痛めたとかあった?何か走りが違ってたから気になって、、』


黄瀬『実は、俺もちょっと違和感あって、、バッシュだいぶボロボロになってきたからそのせいかなって思ってたんスけど、、』


と言ってバッシュを脱ぎ持ち上げると、


ペロン...


『・・・・』



黄瀬『・・・(  ̄▽ ̄)』


これは...


『(クスクス)頑張ってる証だね♪でもこれは
買い替えないとダメだ』


黄瀬『どどどどうしよ零蘭っち~!』


『大丈夫よ、明日はどうせ一日オフなんだから買いに行けるわ』


黄瀬『そうだった....!!あ、だったら零蘭っち、明日一緒に行こ!!使ってるの零蘭っちの店だし、選んでもらいたいっス♪』


キラキラスマイルでお願いされるとどうも断れない


つくづく甘いなぁ、私も


でもまぁ、久しぶりに店に顔出して状況も見たいし、何より予定入ってないからね


『いいよ、明日行こうか♪』


黄瀬『やった!だったらそのままデートしよ、デート♪』


きっと耳と尻尾が生えてたらピコピコブンブン動いてるんだろうな

目の前で嬉しがる涼太に思わず私も嬉しくなりその頭を撫でる


そのまま家まで送ってもらい、今は髪を乾かしている



ええっと、明日は10時に駅前だっけ?


可愛い格好で行かないと



涼太はモデルやってるからオシャレだし、それに見合う女の子でいないとね


それにしても涼太の喜びようってば(笑)



お互い久しぶりのデートだもの、楽しまないとね♪


さて、髪もすっかり乾いたし、もう寝ないと



楽しみだな♪







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