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黒子のバスケ

第6章 痛いょ


次の日

真っ赤な顔をした私…
こんな顔誰にも見られたくない

そんなこと思ってたら




ガラガラガラガラ
お母さんかな。。。。こんな朝はやいんだから


!?
涼太だ。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。





「マリカっち?!大丈夫ッスカ?」
慌てて顔をカーテンの方に向ける


「泣いてたんスカ?」




「なっなんでわかる?」




「顔が真っ赤だから…」




はぁ…それじゃしょうがない…
私はゆっくりと涼太の方を向いた


「マリカっち…いつ頃退院できるッスカ?」


「いつだろうね!?
7ヶ月先。。。。かな。。。。?」


「そんなにッスカ?」


「怪我もしちゃったしね。
涼太はバスケ頑張ってね。
チームがバラバラにならないように
明るくて楽しい涼太のままでいてよね。」




「マリカっち…?!何変なこと言ってるんスカ?」


「ご…ごめん。。。。ついっ
悲しくて。。。。」




「辛いことでもあったんスカ?」


「大丈夫。。。。大丈夫だから…」
私に優しくしないで。。。。もっともっと…涼太を好きになっちゃうから。



「何かマリカっち恋とかした!?」
はあ!?
どどどうしよう


恋してる相手は涼太ナノに!
「うん。。。。届かない…片思いだけどね」


「そっかぁ…頑張って!!!!!!!」


胸が苦しい
心臓じゃなくって
私の片思いがどんどん遠くなっていくようで…




ズキンズキン…


あぁ






痛い
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