第4章 運命の日
『ふわぁ。』
ハンナ「あ、秋副兵長、
また夜更かししましたね?」
彼女はハンナ。私の班の一人。
金髪の髪の大人な女の人って感じ
『ゲーアハルトがね、寝せてくれなかった。』
ハ「は?さいってー。」
すっごいさげすんだ目でゲーアハルトを
見るハンナ。そう、彼女は男に
対しての対応がすごい。
「はぁ!?秋さんが、
話とゃんと聞かないからでしょ!?」
『えー?なんのことー?』ニヤ
今にも馬から降りて
飛びかかってきそうなゲーアハルト。
「ゲーアハルト、まぁまぁ、」
今ゲーアハルトをなだめたのが
私の班のもう一人のメンバー
ソル。
温厚な性格かな?
まぁ、どちらにしろ
───みんな強い。