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Hな女の子は嫌いですか?

第9章 衝突2





「夢ちゃん疲れてるだろうけど…この後どうする?少しだけでも部活に顔出す?」

加納達の姿が見えなくなった頃、美月が夢にたずねた。

「…そうですね…。ちょっと顔だします」
「じゃ一緒に行きましょうか」
「はい!」

夢が笑顔で了承したのを見て、美月は後ろを振り替える。

「では先生、失礼します」
と後ろにいた紅林に会釈した。

「ん。二人あまり長居せずにな」
「「はい」」


夢と美月は部室に向かった。






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