第3章 秘密
「どう?」
白河が尋ねた。
「…あ…恥ずかしかったけど、気持ちよかったです…」
素で返した。
あそこは、まだヒクヒクしていた。
「うん…。恥ずかしいとは思うんだね。」
夢は白河の言葉をただ聞いていた。身体はまだ熱い。
「…舐めてあげようか?」
「え?」
白河の思わぬ言葉に夢の胸は、期待に高鳴った。
「1人だけで、見られてして終わるのも恥ずかしいだけでしょ?俺たち付き合ってる訳じゃないから、挿れたりしないけど、それ以外ならしてもいいよ。」
白河の目は真剣だった。
「君次第だけど。」
どくん。
して欲しい。
してくれるならそうして欲しい。
今の夢には、もう答えなんて決まっていた。
そして夢は、ぐしょぐしょに濡れた下着を白河に見せ言った。
「…先輩。舐めて下さい。私のHな所…。」
舐めて。