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[R18]ハイキュー!!(裏短編集)

第7章 双子の相手【宮 侑・宮 治】



あの一件以来
嫌がらせをする輩も減って
〇〇は更に俺らと
共に時間を過ごすようになった。


そして…


22歳になった俺ら。


*おにぎり宮*

「いらっしゃいませ〜…」

『治!
2番さん鮭と明太お願いしまーす』

「あーい」

『お待たせしました!
ご注文はお決まりですか?』

キッチンで料理をする治と
テキパキと注文・片付け・案内をこなす〇〇

〇〇は治の下で働いている。

別に彼女がしたい言うたんやない。
俺らがそうなるように仕向けただけ。


*数時間後*


「〇〇〜お客さんもおらんし
一旦休憩入ってええで」

『…う、うん!』

「賄い食べる?」

治の言葉に
パァっと笑顔になり、

『うんっ!!//』

と頷く。
いつもの光景や。

俺はと言うと…

ガラガラ…

「いらっしゃ…」

「ただいまぁ〜」

「なんやお前かい」

『あっ、あちゅむ!モグモグ…
おかえりぃ〜モグモグ…』

練習帰りにおにぎり宮寄って
片割れには目もくれんと
愛しい〇〇の元に向かう。

「〇〇ーっ!
モグモグしてほんま可愛ええなぁ…

ぎゅうしたるわ!」

俺は練習で疲れた心身を
癒すために彼女にハグする…

『んんーっ!
侑、苦しいよ〜//

おにぎり食べてるからあとで!』

押しのけられるが、
俺の気持ちと体は
ここから離れません!

「熱いうちにはよ食べ。」

『あ、うん…//』

〇〇の少し伸びた前髪を
掻き分けて
愛しそうに見つめる治

『……//』

何いい雰囲気になっとんねん。

「なぁ?もう仕舞わん?

俺…久々に〇〇食べたいわ」

その空気を一刀両断して
〇〇を抱きしめる腕に力を込める

「せやな…」

治の瞳も獣に変わる

『モグモグ…??』



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