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[R18]ハイキュー!!(裏短編集)

第7章 双子の相手【宮 侑・宮 治】



「「!!//」」

((か、可愛っ!))

硬直する俺らを他所に

「あ、やばい!
こんな時間やん!

ほなあと頼むで!」

嵐のように
部屋を出る先生。

その背中を見送って
〇〇に向き直る。

そこには
かきあげるように
タオルで髪を拭いている

制服姿(丈短い)の〇〇。

『2人とも、改めてありがとう…』

「ええよ!ええよ!
それより、傷大丈夫なん?//」

自分でもわかる。
俺は今デレデレしとる。

『ちょっと痛むけど…
もう平気だから…//』

俺らに感謝の言葉を述べとるけど、
頭に入ってこん。

なんか、周りがキラキラして見える

他の男共が見たら
飛びつきそう。

それに初めて顔をハッキリ見たけど、
めちゃくちゃ可愛ええ…//

「〇〇…めっちゃ可愛ええ…//」

たまらず、声に出てしもうた

『ふぇ…!?///』

照れる〇〇に

「確かに…めっちゃ可愛ええ…//」

と追い打ちをかけるように
そう呟く治。

(ヤバい襲いたい…
むちゃくちゃ優しく抱きたい…)

そんな欲を胸に
抱きつつも

(いや、アカンて。
〇〇怪我しとんやから、我慢せぇ)

布団を敷いて
〇〇を寝かす

大分疲れていたのか
すぐに寝てしまった…

寝る間際に
『治くん…侑くん、ありがとぉ…zZZ』

って言われたんが可愛すぎて
キュン死する。

2人で思った…

((この子を一生かけて守ったろ…))


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