第6章 ゲスの極み【天童 覚】
「口ではいやいや言っても
体は正直…だね?」
そう言って乳首周りを
舌でグルグルと円を描くように
舐め回す…
『ひっ、んんっ…///』
でも触れて欲しい
先端には触れてくれない…
「ほら、正直になって?
どこ舐めて欲しい?」
なっ、何この子!///
『わ、分かってるくせに…//』
私が睨みつけても
「わかんない…
ちゃんと言葉にして…ね?」
と許してくれない。
『い、いいたくな…ぃ//』
そう言って抵抗するも
「じゃあ、もうこれでおしまい?」
と、体が離れていく…
『あっ…』
反射的にガシッと
天童くんのTシャツの裾を掴むと
「ん?なぁに?」
と意地悪く笑う天童くん。
『も、もっと…シてほし…//』
「なにを?」
うぅ…//
『お、…おっぱいも
ちくびも…舐めて…ほし……ぃ////』
私は天童くんの
目を見て言うことができなくて
俯いて目をギュッと閉じて
そう言葉にした。
(あーーっ
言っちゃったーーっ!)
恥ずかしさで
泣きそうになる
(ひ、引かれてない…よね?)
「…」
上半身裸でベッドに仰向けになる私に
馬乗りになった状態で
天童くんは沈黙のまま…
体感では5分くらい経ったのでは?という感じ。
※実際は5秒です。
そのまま目を開けられずにいると
「可愛すぎでしょ…」
ボソッとつぶやく声と
布が床に落ちる音がする…
恐る恐る目を開けると
ケモノのような目をした天童くんが
上裸で私を見下ろす…
『…///』
(意外と逞しい…//)
なんて、彼の体にうっとりしていると
その身体が私の身体に覆いかぶさって
また私の胸元にキスを
落とし始める
「はぁ…チュゥ…〇〇…っ//」
今までよりももっと荒々しくて…
激しく求められてるように感じる
『あっ…そんな…がっつかなくても…//』
胸元の天童くんに目線をやると
上目遣いでこちらを見て
わざと乳首を見せつけるように摘み、
反対側の乳首を舌先で
触れるか触れないかの状態で
「もっとって言ったのは先生デショ?」
と言ってくる…
『あぅ…//喋っちゃ…//』