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[R18]ハイキュー!!(裏短編集)

第1章 水曜日の淫魔【影山 飛雄】




翌週ー


「失礼シャース」
ガラッ

しーん…


相変わらず静かな保健室


カーテンに近づくと…

「ぁんっ、はぁ…//」

甘い声がする。


シャッ


「…ぅへぇ?」

『あら?』

そこには、蕩けた顔をした
1年の…誰だっけ?コイツ…
とそいつのナニを
手で扱く〇〇さん。

「なっ!////」

俺の顔を見るや否や

まるで少女のように
ベッドの布団で
胸元を隠し
顔を赤らめて照れるソイツ。

『飛雄ちゃん♡どうしたの?』

「オイ、〇〇さんに話がある。
どっか行ってくださいコノヤロー」

俺は男に威嚇し、
男はその辺に散らばった
自分の衣服を手に持って
退室した。

『ぁーっ、今日のおかず…』

その背中を物欲しそうに
見つめる〇〇さん。

そして、こちらに笑顔を向けて
『覚悟は…できてるよね?』

(目、目が…笑ってな…)


ドサッ


自分の視点がひっくり返って
押し倒されたことに気づく。


(ヤベェ…また、好き勝手ヤられる)


「や、待ってくださぃ!
話があって来たんス」

『なんでしょーかぁー?』

俺になんて全く興味ないって顔。

『私のおかず取ったんだから
あんたがオカズになんなさいよ。』

いつの間にか
ベルトが抜かれて

ジーッ…
制服のジッパーが下ろされる音。


(相変わらず、手癖わりぃな…)


会話を進めつつも
手を止める様子のない彼女。


俺は決心して
1番聞きたかったことを
はっきりと質問するため、
勢いよく〇〇さんの肩を掴む。


「あ、あのっ!」


『うわっ、なに!?』


「な、なんで…
色んな人と…
その、こんなことしてるんですか?」


『……』


俺の質問に黙り込む〇〇さん。
自然に手も止まった。


そして、何か観念したような様子で


『これ、ここの先生以外に
話したことないから
絶対誰にも言わないでね?』

と内緒ポーズをしてから
話し始めた…






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