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[R18]ハイキュー!!(裏短編集)

第5章 悪役令嬢の憂鬱【黒尾 鉄朗】



「それは無理だと思う…」

ボソッと研磨様が何か
言ったような気がしたけど、
よく聞き取れなかった。

『…あ、そんなことより、
これ、研磨様の宝物…』

はい、とチェス盤を渡す。

「あ、ありがとう……。」

研磨様は目を合わせずに
宝物を受け取り
そそくさと去っていった。

…………
それよりも、白鳥麗子の
あのイレギュラーな動きは
何なのかしら…


私は再び正門の方へ向かい、
送迎用のリムジンに乗った。



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